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光と影が織りなす、主人公の人生模様。
彼は、貴方なのか、別人なのか。
誰しも見たことのあるような夢を想起させるシーンをブースとしてご用意。
<メインホール>
旅路
歩いても、歩いても、階段は続く。座標位置は変わらなくても、風景は変わる。貴方は気づいていないけど。
それはまるで、人生のように。
<地下>
Reminiscence~回想~
研究者はようやく思い出した。己の住まいが自然に飲まれるほど思案に没頭している最中に。
「まだ間に合うだろうか」—そこには彼の名残がある。
夢占い
覚えているようで、覚えていない。実際あったかのようで、そこにない。
それはどんな色だったかも、思い出せない。
棲処
モノにあふれているわけじゃない。それでも豊かだった。
<2階>
明けない夜
貴方と過ごす夢が、醒めなければいいのに。辛い明日が、こなければいいのに。
このまま朝を迎えたくない気持ちは、どんな心にも…
自画像
白いキャンバスに写るそれは、本当に貴方なのか。
それとも、貴方のフリをしている、別人なのか。
Purification~浄化~
溢れる、流れる、落ちる。
私の病も、辛い心も、全部。