Cafe bolt-hole


Mana
Masamune
ゴブレットビュート 23 アパルトメント(拡張街) 2号室
[拡張街]ナナモ大風車
イメージカラー
	
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10/25

ウルダハの路地に迷い込んだあなたの前にふらりと現れたのは、首に赤いリボンを巻いた、一匹の猫でした。

尻尾をぴんと立て、「ここはひとつ、道案内でもしてやろうか」という得意げな顔をしているその猫に導かれるように、あなたは路地の奥へと進んでいきます。

どこに繋がるかもわからない狭い階段を下り、踏み抜いたような穴のある短い木の橋を軽く飛び越え、最終的に猫はレンガの壁に空いた狭そうな穴の中へと消えていきました。

 

「ここまで来たら、後戻りはできそうにないかな。」

 

猫について行こうなどと思ったのが運の尽きだったのか、すでに路地の奥の奥まで迷い込み途方に暮れていたあなたは、覚悟を決めて、背を屈めてレンガにぽっかりと空いた穴へと入りました。

穴は狭いですが、不思議と埃っぽくはありません。レンガや鉄や木などさまざまな廃材でできたような薄暗い穴をしばらく進むと、途中に分かれ道がありましたが、あなたは猫の鳴き声がするほうに向かいました。

ふと先をみると、行く先が明るくなっています。どうやら出口のようです。

 

より狭くなった穴から這うように出ると、そこは甘い匂いの漂う明るい室内のようでした。

まず最初に見えたのは、緑色の丸い大きなソファです。それから、その中央から伸びるツタの巻き付いたような低木には、緑から淡い紫色に変わる不思議な葉が茂っています。

ゆっくりと立ち上がり周囲を見ると、本棚やテーブル、そして、ケーキの収められた小さな棚がありました。壁の隙間からは蔦や小さな花などがあふれ、石造りのウルダハというよりもグリダニアにいるような澄んだ空気を感じます。

 

そのときあなたのおなかが、なんとも頼りない音を鳴らしました。

 

 

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不定期にカフェをしたいと思いつつ、基本的にはコンセプトスタジオの予定です。

切り株のテーブルにだけ、椅子が仕込んであります。

 

住所が間違っておりました大変申し訳ありません。

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