ここは理不尽な断罪が認められた場所。 錆びついた鉄、自生する植物、絡みつく蔦それらは時の流れを越えて語り継がれる傷跡である。 薄暗い水面に広がる花びらとロウソクの灯火は消された声なき叫びと希望の残響。 退廃と生命が共存するこの空間は罪と快楽、死と再生が交錯する禁断のアングラな聖域。